キビタキの羽根
青い鳥も参上
そろそろかな~と思っていたのですが、今日やっと通学路でオオルリのさえずりを聞きました。
高校の通学路は山の中で、山の鳥にはよく会えそうですが水鳥とは疎遠になってしまいそうです(涙)。
またか、と苦笑されているかもしれませんが写真がないので羽根を紹介させてください・・・。

オオルリ雄第一回冬羽から第一回夏羽に移行中 左側尾羽
以前にもちらっと登場しているオオルリの羽根です。9月に拾得。この個体は第一回冬羽ですがT2(中央から2枚目、写真左から2番目)は成鳥羽のようなので第一回夏羽に移行中と判断しました。他の羽より少し大きく青色もより鮮やかで、先端の形も違います。白、黒、青のこのパターンは独特ですがT6には青がうっすらとしか出ません。

重ねるとこんな感じです。外弁基部の白色部が野外で見える白斑になっているんですね。メスはオレンジっぽい色だそうですが持っていません。
高校の通学路は山の中で、山の鳥にはよく会えそうですが水鳥とは疎遠になってしまいそうです(涙)。
またか、と苦笑されているかもしれませんが写真がないので羽根を紹介させてください・・・。

オオルリ雄第一回冬羽から第一回夏羽に移行中 左側尾羽
以前にもちらっと登場しているオオルリの羽根です。9月に拾得。この個体は第一回冬羽ですがT2(中央から2枚目、写真左から2番目)は成鳥羽のようなので第一回夏羽に移行中と判断しました。他の羽より少し大きく青色もより鮮やかで、先端の形も違います。白、黒、青のこのパターンは独特ですがT6には青がうっすらとしか出ません。

重ねるとこんな感じです。外弁基部の白色部が野外で見える白斑になっているんですね。メスはオレンジっぽい色だそうですが持っていません。
ツグミの風切と尾羽
フクロウに襲われたと思われるツグミの羽根の一部を整理しました。

左右風切羽。内弁、外弁ともに大きくはいる柿色の模様が特徴的です。
だいぶ探しましたがこれだけしか見つかりませんでした。両側4枚づつが初列風切、中央の3枚が次列風切です。類似種はいませんが少しヒヨドリに似ています。でもヒヨドリは内弁の模様はベージュなのでちゃんと特徴を捉えれば識別は容易かと。
あと、ハチジョウツグミは色は似ていますが模様が違うそうです。ちなみに手元にはありません(苦笑)。

尾羽。右半分(写真左の5枚)はほとんど揃いましたが、右側はだいぶ欠けてます。
黒地にオレンジ色の部分がありますが模様の入り方には個体差があります。
ツグミは毎日飽きるほど見かけるのに羽根は尾羽を除いてあまり拾ったことがありません。

左右風切羽。内弁、外弁ともに大きくはいる柿色の模様が特徴的です。
だいぶ探しましたがこれだけしか見つかりませんでした。両側4枚づつが初列風切、中央の3枚が次列風切です。類似種はいませんが少しヒヨドリに似ています。でもヒヨドリは内弁の模様はベージュなのでちゃんと特徴を捉えれば識別は容易かと。
あと、ハチジョウツグミは色は似ていますが模様が違うそうです。ちなみに手元にはありません(苦笑)。

尾羽。右半分(写真左の5枚)はほとんど揃いましたが、右側はだいぶ欠けてます。
黒地にオレンジ色の部分がありますが模様の入り方には個体差があります。
ツグミは毎日飽きるほど見かけるのに羽根は尾羽を除いてあまり拾ったことがありません。
トラツグミの翼帯
山で見つけた食痕
午前中にマイフィールドに行ってきました。
あまり奥までは行きませんでしたがいろいろ見られてよかったです。
タカが食べていそうなところを探して斜面を登ると・・・

羽根が散乱していました。襲われたのはシロハラです。T4にまで白斑が入っているので成鳥でしょうか。
画像では分かりにくいかもしれませんが羽がきれいに抜かれていません。羽根が羽軸の途中で食いちぎられています。
猛禽類なら一枚一枚きれいに抜くのでこれは哺乳類の仕業です。キツネかテン、イタチといったところでしょうか。
哺乳類に襲われた鳥の羽は尺骨から先が折られていることが多いです。
そのため、外側初列風切と初列雨覆などがついた翼の先端がまとまって捨てられている印象です。
あまり奥までは行きませんでしたがいろいろ見られてよかったです。
タカが食べていそうなところを探して斜面を登ると・・・

羽根が散乱していました。襲われたのはシロハラです。T4にまで白斑が入っているので成鳥でしょうか。
画像では分かりにくいかもしれませんが羽がきれいに抜かれていません。羽根が羽軸の途中で食いちぎられています。
猛禽類なら一枚一枚きれいに抜くのでこれは哺乳類の仕業です。キツネかテン、イタチといったところでしょうか。
哺乳類に襲われた鳥の羽は尺骨から先が折られていることが多いです。
そのため、外側初列風切と初列雨覆などがついた翼の先端がまとまって捨てられている印象です。