ホシゴイ(ロードキル)
高校で先輩に交通事故死していたというゴイサギの若鳥をいただきました。俗にホシゴイと呼ばれるやつですね。
だいぶぐちゃぐちゃになってしまっていたので右翼は内側次列風切と三列風切が欠損していましたが、左翼は比較的状態がよかったので翼標本にすることにしました。自分で作るのは初めてです。

観察していると、以前アオサギの記事でちらっと書いた中趾の爪にあるギザギザがなんとゴイサギにもありました。サギ科の鳥にはみなあるのでしょうか。とても気になります。片方だけにあるというのも面白いですね。役割が気になります。

他の爪にはないのもアオサギと一緒ですね。

背面です。羽は生え場所が決まっていて、この画像だと羽が3列に分かれて生えているのが分かるかと思います。
だいぶぐちゃぐちゃになってしまっていたので右翼は内側次列風切と三列風切が欠損していましたが、左翼は比較的状態がよかったので翼標本にすることにしました。自分で作るのは初めてです。

観察していると、以前アオサギの記事でちらっと書いた中趾の爪にあるギザギザがなんとゴイサギにもありました。サギ科の鳥にはみなあるのでしょうか。とても気になります。片方だけにあるというのも面白いですね。役割が気になります。

他の爪にはないのもアオサギと一緒ですね。

背面です。羽は生え場所が決まっていて、この画像だと羽が3列に分かれて生えているのが分かるかと思います。
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アオサギが届きました
※注意:鳥の死体の画像あり
昨日知り合いの方から事故死してしまったアオサギを送っていただきました。わざわざ声をかけてくださったKさん、ありがとうございました。
とうとう「死体」カテを作ってしまいました(苦笑)。苦手な方もおられるかと思うので分かるようにとこんなカテゴリー名になってしまいましたが、細かい形態などおもしろいことを書いているつもりなので大丈夫な方はぜひ覗いてみてください(笑)。
全体像は敢えてアップしないでおきます(笑)。

左翼
とにかく大きいです。内側初列風切と次列風切のコウノトリのような銀白色っぽいのが素敵ですね。

足指には中趾と外趾の間にだけ小さな水かきのような膜がありました。これは知りませんでした。

中趾の爪を裏側からみたところ。片側にだけ縁がギザギザになっています。

嘴。とても大きく鋭いです。つつかれるとかなり痛そうですね。僕はゴイサギにならつつかれたことがありますが、本当に痛かったです(笑)。くちばしもちょっとギザギザしているように見えるのは気のせいかもしれません。
参考までに測定値を書いておきます。
全長:108cm
翼長:46cm
翼開長:156cm
嘴峰長:12,5cm
跗蹠長:19cm
内趾:75mm
中趾:105mm
外趾:90mm
後趾:60mm
昨日知り合いの方から事故死してしまったアオサギを送っていただきました。わざわざ声をかけてくださったKさん、ありがとうございました。
とうとう「死体」カテを作ってしまいました(苦笑)。苦手な方もおられるかと思うので分かるようにとこんなカテゴリー名になってしまいましたが、細かい形態などおもしろいことを書いているつもりなので大丈夫な方はぜひ覗いてみてください(笑)。
全体像は敢えてアップしないでおきます(笑)。

左翼
とにかく大きいです。内側初列風切と次列風切のコウノトリのような銀白色っぽいのが素敵ですね。

足指には中趾と外趾の間にだけ小さな水かきのような膜がありました。これは知りませんでした。

中趾の爪を裏側からみたところ。片側にだけ縁がギザギザになっています。

嘴。とても大きく鋭いです。つつかれるとかなり痛そうですね。僕はゴイサギにならつつかれたことがありますが、本当に痛かったです(笑)。くちばしもちょっとギザギザしているように見えるのは気のせいかもしれません。
参考までに測定値を書いておきます。
全長:108cm
翼長:46cm
翼開長:156cm
嘴峰長:12,5cm
跗蹠長:19cm
内趾:75mm
中趾:105mm
外趾:90mm
後趾:60mm
交通事故死のメジロ
久しぶりの更新です(汗)。
※注意:鳥の死体画像あり
先日下校中に車にはねられたメジロを拾いました。
事故に遭ってしまったのは残念ですが、せっかくなのでいろいろ観察してみました。

頭部に少し衝突の跡があるだけでかなり良い状態で手に入れることができました(笑)。腹の黄色い縦縞が不明瞭なことから雌と思われます。それにしても黄緑と黄色がきれいで見とれてしまいます(汗)。

頭部。アイリングの部分は1mmほどの小さな羽根が外側に向かって何枚も生えることでできていました。こういう実際に見てみないと分からないこともたくさんありますね。

翼。どのパーツも本当に小さいです。手に取ってみると野外で見るよりも小さく感じました。風切もとても薄く、向こう側が透けてよく見えるほど。

腰から上尾筒、尾羽の外弁も黄緑です。

下尾筒は黄色です。
※注意:鳥の死体画像あり
先日下校中に車にはねられたメジロを拾いました。
事故に遭ってしまったのは残念ですが、せっかくなのでいろいろ観察してみました。

頭部に少し衝突の跡があるだけでかなり良い状態で手に入れることができました(笑)。腹の黄色い縦縞が不明瞭なことから雌と思われます。それにしても黄緑と黄色がきれいで見とれてしまいます(汗)。

頭部。アイリングの部分は1mmほどの小さな羽根が外側に向かって何枚も生えることでできていました。こういう実際に見てみないと分からないこともたくさんありますね。

翼。どのパーツも本当に小さいです。手に取ってみると野外で見るよりも小さく感じました。風切もとても薄く、向こう側が透けてよく見えるほど。

腰から上尾筒、尾羽の外弁も黄緑です。

下尾筒は黄色です。
食痕(アオサギ)
登校中に畦道でアオサギの死骸を見つけました。
どのカテゴリーに入れようか悩みましたが、とりあえず羽根:サギ科カテにしておきました(苦笑)。もしかしたらそのうちかなり悪趣味なのは分かってますが、死骸カテなんか作るかもしれません。
数日前に何かに襲われていたようです。間近で見てみるとやはり大きいですね。
帰ってから回収しようかとも思いましたが腐敗臭がすごかったのと、虫も少し付いていたりして諦めました(涙)。
アオサギは1個体分標本は一応あるのでまあ今回はいいです・・・。でも個体の差などを比べてみたいとも思ったりして残念・・・。もっと早く見つけられていたら良かったのですが。
あと、今日高校でキビタキが襲われていたようで少しですが羽根を拾えたのでまた紹介したいです。
どのカテゴリーに入れようか悩みましたが、とりあえず羽根:サギ科カテにしておきました(苦笑)。もしかしたらそのうちかなり悪趣味なのは分かってますが、死骸カテなんか作るかもしれません。
数日前に何かに襲われていたようです。間近で見てみるとやはり大きいですね。
帰ってから回収しようかとも思いましたが腐敗臭がすごかったのと、虫も少し付いていたりして諦めました(涙)。
アオサギは1個体分標本は一応あるのでまあ今回はいいです・・・。でも個体の差などを比べてみたいとも思ったりして残念・・・。もっと早く見つけられていたら良かったのですが。
あと、今日高校でキビタキが襲われていたようで少しですが羽根を拾えたのでまた紹介したいです。