1月の野鳥
下雨覆の謎
モズの仕業?
キジ♀
羽根の管理
羽根は換羽の時期がよく拾えますが、探してみると案外落ちています。
タカ類などに襲われて羽根が散乱している「食痕」を見つけることもあり、羽根集めでは個人的に一番おもしろいです。(襲われた鳥にとっては全くおもしろくありません。)
今日は拾った羽根の管理について書こうと思います。
羽根の保管には羽根の用途に合わせたくさんの方法がありますが、今回は僕の保管方法を紹介したいと思います。
拾った羽根はできるだけ早く洗剤を薄くとかしたお湯ですすぎます。汚れがない羽根も、アルコールスプレーで一吹きしておくとカビの発生を抑えられます。
すぐ作業できないときは、種名(分かれば)、採集状況(場所、環境など)、日付などを書いたラベルと一緒に袋などに入れておきます。

洗った羽根はすぐにドライヤーや扇風機などを使ってかわかします。
風で乾かすと自然乾燥でついてしまう変な癖を防ぐことができます。また、綿状羽肢もふわふわに元通りになります。(羽根に付いてしまった癖は、羽軸が折れていないかぎり湯気にさらすことで直すことができます。)

きれいになった羽根を羽根の大きさに合わせたサイズの台紙にメンディングテープで貼り付けます。
セロハンテープだと粘着力が強すぎる上、劣化したりまわりからのりがしみ出てきたりしてしまいます。
写真用のOPPフィルムに張ると紙より丈夫な上、はがさずに裏側も見ることができます。
台紙をクリアファイルにしまって完成です。防虫剤を入れておくとよいそうですが、入れてなくても今のところ問題ないです。

小さな羽根は部位ごとに整理してポケット付きのリフィルにしまっています。

一枚だけのときなども小袋にいれてポケット付きのリフィルにしまっています。
なにか良いアイデアがあればぜひ教えてください!
タカ類などに襲われて羽根が散乱している「食痕」を見つけることもあり、羽根集めでは個人的に一番おもしろいです。(襲われた鳥にとっては全くおもしろくありません。)
今日は拾った羽根の管理について書こうと思います。
羽根の保管には羽根の用途に合わせたくさんの方法がありますが、今回は僕の保管方法を紹介したいと思います。
拾った羽根はできるだけ早く洗剤を薄くとかしたお湯ですすぎます。汚れがない羽根も、アルコールスプレーで一吹きしておくとカビの発生を抑えられます。
すぐ作業できないときは、種名(分かれば)、採集状況(場所、環境など)、日付などを書いたラベルと一緒に袋などに入れておきます。

洗った羽根はすぐにドライヤーや扇風機などを使ってかわかします。
風で乾かすと自然乾燥でついてしまう変な癖を防ぐことができます。また、綿状羽肢もふわふわに元通りになります。(羽根に付いてしまった癖は、羽軸が折れていないかぎり湯気にさらすことで直すことができます。)

きれいになった羽根を羽根の大きさに合わせたサイズの台紙にメンディングテープで貼り付けます。
セロハンテープだと粘着力が強すぎる上、劣化したりまわりからのりがしみ出てきたりしてしまいます。
写真用のOPPフィルムに張ると紙より丈夫な上、はがさずに裏側も見ることができます。
台紙をクリアファイルにしまって完成です。防虫剤を入れておくとよいそうですが、入れてなくても今のところ問題ないです。

小さな羽根は部位ごとに整理してポケット付きのリフィルにしまっています。

一枚だけのときなども小袋にいれてポケット付きのリフィルにしまっています。
なにか良いアイデアがあればぜひ教えてください!
こっち向け〜
野鳥教室
今日は野鳥教室でした。
毎年参加させてもらってます。先生と話もできてとても楽しかったです。
もちろん野鳥もたくさん見られました。

河原で観察しました。
見られた鳥は、道中も含めて以下の36種類です。
カイツブリ カワウ アオサギ ダイサギ カルガモ
マガモ コガモ カワアイサ♀成鳥1 トビ ノスリ1
イカルチドリ ケリ1 イソシギ1 セグロカモメ2
ユリカモメ?1 キジバト ドバト ヒバリ ハクセキレイ
セグロセキレイ キセキレイ ヒヨドリ モズ(声)
ジョウビタキ ツグミ エナガ シジュウカラ ホオジロ
アオジ オオジュリン♀1 カワラヒワ シメ スズメ
ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス
けっこう見れてよかったです。
毎年参加させてもらってます。先生と話もできてとても楽しかったです。
もちろん野鳥もたくさん見られました。

河原で観察しました。
見られた鳥は、道中も含めて以下の36種類です。
カイツブリ カワウ アオサギ ダイサギ カルガモ
マガモ コガモ カワアイサ♀成鳥1 トビ ノスリ1
イカルチドリ ケリ1 イソシギ1 セグロカモメ2
ユリカモメ?1 キジバト ドバト ヒバリ ハクセキレイ
セグロセキレイ キセキレイ ヒヨドリ モズ(声)
ジョウビタキ ツグミ エナガ シジュウカラ ホオジロ
アオジ オオジュリン♀1 カワラヒワ シメ スズメ
ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス
けっこう見れてよかったです。
初マヒワ
オカヨシガモ
昨日整理しました。

オカヨシガモ雌 初列風切P1~P11
特徴は先端と外弁の黒褐色と内弁の白色のコントラストが外側にいくほど強くなっていること。カモなので裏側に光沢弁もばっちり入っています。
多くの鳥の最外初列風切(この場合P11)は退化して極端に小さくなっているので野外で見つけることは至難の業です。
外側の羽根と内側の羽根の長さに大きな差があることから、翼の形は先端がとがっていて直線的なはばたき飛行に適していることが分かります。

次列風切 S1~S11 三列風切Te1、Te2
どこまでが次列風切なのかよくわからないのですが多分合ってると思います。オカヨシガモ特有の白色がちゃんと出てますね。淡水ガモではほとんどの種に翼鏡があるので少数派ですね(笑)。
外弁が黒褐色→灰色→白色と少しずつ変わっているのが特徴です。オスだともう少し黒っぽいようです。

上から大雨覆、中雨覆、小雨覆(一部)
大雨覆は内側にいくにつれて黒っぽく幅広くなっています。
中雨覆と小雨覆は模様が特徴的ですね。識別は容易かと思います。
譲ってくださったAさん、ありがとうございました!

オカヨシガモ雌 初列風切P1~P11
特徴は先端と外弁の黒褐色と内弁の白色のコントラストが外側にいくほど強くなっていること。カモなので裏側に光沢弁もばっちり入っています。
多くの鳥の最外初列風切(この場合P11)は退化して極端に小さくなっているので野外で見つけることは至難の業です。
外側の羽根と内側の羽根の長さに大きな差があることから、翼の形は先端がとがっていて直線的なはばたき飛行に適していることが分かります。

次列風切 S1~S11 三列風切Te1、Te2
どこまでが次列風切なのかよくわからないのですが多分合ってると思います。オカヨシガモ特有の白色がちゃんと出てますね。淡水ガモではほとんどの種に翼鏡があるので少数派ですね(笑)。
外弁が黒褐色→灰色→白色と少しずつ変わっているのが特徴です。オスだともう少し黒っぽいようです。

上から大雨覆、中雨覆、小雨覆(一部)
大雨覆は内側にいくにつれて黒っぽく幅広くなっています。
中雨覆と小雨覆は模様が特徴的ですね。識別は容易かと思います。
譲ってくださったAさん、ありがとうございました!