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3月の野鳥

今月は何度か出かけることもでき結構鳥を見られました(笑)。
birds of March
種名の後ろの数値は観察回数です。1日で1カウント、声だけ聞いたのもカウントしています。羽根拾っただけっていうのは数に入れてません。
たぶんその種、というものも含めて78種見れました。集計してみて分かりましたが1、2月からだいぶ増えました。
意外にも一番よく見たのはツグミでした。3月に入りカモ類やルリビタキ、シロハラなどが減り、ツバメやイワツバメが少しずつ見られるようになってきました。
4月に入るとコシアカツバメやキビタキなどが楽しみです(笑)。
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砂浜のカワウ

砂浜にウ(たぶんカワウ)の羽根がやたら落ちてるな~と思って歩いているとこんなものが。
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ちょっと分かりにくいかもしれませんがカワウの骨です。せっかく見つけたので少し観察しました(笑)。
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首が長いのが分かります。
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嘴は先端がかぎ状になっています。この嘴で魚を捕らえるんですね。顔から首の皮がめくれて観察しにくかったです。
漂着したものをカラスなどが食べた跡だったようです。翼と片足、竜骨突起など以外ほとんどあったのでちょっと持って帰りたくなりましたが結構大きいのでやめました(苦笑)。でも、羽根だけでも全部回収していたらほとんど揃ったかもしれなかったなと後になって反省。。。

初見のウミアイサ

カワアイサなら見たことがありましたが、ウミアイサは初めての出会いでした。
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みんな頭ぼさぼさですね。
カメラで望遠鏡を覗いてやっと撮れる距離でした。この後近くにも来ましたが。
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オスは2羽いました。
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おまけのコガモ雄。
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会えるのも残りわずかの鳥たち

カモ類はだいぶ減ってきているようです。
甲子園浜で見られたカモたちを紹介します。
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マガモの番。右奥のはマガモ雌とオオバンともう一羽はちょっとよく分かりません(苦笑)。
ホオジロガモが見られると聞いていましたが2週間程前から見られないそうで、流石に時期が遅かったようです。見れていたらライファーが一つ増えていたんですが(涙)。
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ヒドリガモとカルガモなど。

ちなみに、甲山は勾配が急で思っていたよりかなりきつかったです。
見聞きした鳥
コゲラ、アカゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、アオジ
ヒヨドリとシロハラがやたら多く、歩いているといたるところでガサガサ音がしていました。シロハラは30羽ほどは見たでしょうか。

初見のシロチドリ

今日も朝から甲子園浜周辺から甲山というなかなかのハードスケジュールで行ってきました(笑)。だいぶ疲れました・・・
昨日見たシロチドリを。
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証拠写真程度のものですがなんとか少し撮れました。チドリ類はイカルチドリ、コチドリ、ケリくらいしか見たことなかったので会えてよかったです。でも意外とあっさり見つかりました。
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こんな感じで波打ち際で20羽程群れていました。まあ全然珍しい鳥ではないようですが。
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あと1か月行くのが遅かったらもっとシギチが見れたと思います。ちょうどカモが減りわずかにシギが来ていろんな種類を少しずつ、という感じでした(笑)。

甲子園浜にて

午後から遠征して甲子園浜まで行ってきました!
携帯では写真の編集が出来なくて写真なしです(苦笑)
だいぶカモは抜けてしまっていましたがそこそこ見られました。
見聞きした鳥
オカヨシガモ ヒドリガモ マガモ カルガモ オナガガモ コガモ ホシハジロ ウミアイサ キジバト ドバト カワウ ダイサギ オオバン シロチドリ ハマシギ セグロカモメ トビ ハシボソガラス ハシブトガラス ヒヨドリ ウグイス メジロ ムクドリ ツグミ ジョウビタキ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ
ウミアイサ、シロチドリ ハマシギはライファーです。
羽根も結構拾えました(笑)。

ツグミの風切と尾羽

フクロウに襲われたと思われるツグミの羽根の一部を整理しました。
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左右風切羽。内弁、外弁ともに大きくはいる柿色の模様が特徴的です。
だいぶ探しましたがこれだけしか見つかりませんでした。両側4枚づつが初列風切、中央の3枚が次列風切です。類似種はいませんが少しヒヨドリに似ています。でもヒヨドリは内弁の模様はベージュなのでちゃんと特徴を捉えれば識別は容易かと。
あと、ハチジョウツグミは色は似ていますが模様が違うそうです。ちなみに手元にはありません(苦笑)。
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尾羽。右半分(写真左の5枚)はほとんど揃いましたが、右側はだいぶ欠けてます。
黒地にオレンジ色の部分がありますが模様の入り方には個体差があります。
ツグミは毎日飽きるほど見かけるのに羽根は尾羽を除いてあまり拾ったことがありません。

あと8件

今日はほとんど一日中家で宿題したり、羽根を洗ったりしてました(苦笑)。あまり外に出なかったのでなんとなく気が重いです。

春休み中になんとかたまっている羽根を片付けようと思ってだいぶ片付けましたがまだあと8件残ってます(汗)。
写真を撮っていなくてないんですがキジバト、ヤマドリ、シロハラ、ツグミ、フクロウなど…
なんとか終わらせます!

シジュウカラの物件探し

何年も前に友達にもらったシジュウカラ用の巣箱を、一昨年の秋に家の北側に掛けたのですが、昨日くらいからシジュウカラの番がやってくるようになりました。見ていると巣箱以外にもいろんなところを物色しているようです。
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布団干しにとまったメス。窓ガラスごしですが1mもない距離です。
なんだかモノトーンの写真になってしまいました(苦笑)。
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巣箱の屋根の上にとまって外側もチェック。窓がすぐそばにあるので警戒しないか心配です。
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中から顔を覗かせています。ここで繁殖してくれるか楽しみです。

キジ科最小の尾羽

昨年末に飼っていたヒメウズラが死んでしまったときに、以前から見てみたかった尾羽を頂きました。いろいろ調べてみても、羽根について書かれている本やサイトがなく、じゃあ自分で見てみるか、ということで。
ウズラやヒメウズラはパッと見尾羽がないように見えますが、上尾筒と下尾筒の間に隠れているという話を聞いたことがあったので、その時に確認してみました。
見てみると、確かに尾羽らしき1列の羽根が上尾筒と下尾筒の間に挟まれて生えていたので抜いてみたのですが、枚数が少なく、羽根自体も小さく耐久性がなさそうで退化しているようでした。尾羽が生える毛穴はもっとたくさん(たぶん12枚)あったのですが、実際羽根が生えていたのは8か所だけで、生えている場所は左右対称にはなっていませんでした。換羽中だったようなのでそのせいかも。
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ヒメウズラ メス 尾羽
左右で羽根の大きさが違っているところがあります。地上生活には長い尾羽など必要ないのかもしれませんね。そういえばクイナの仲間もウズラ類ほどではありませんが尾羽が長くないですね。
体に比べるとだいぶ小さいです。ヒメウズラは世界のキジ科の鳥の中で最小の鳥で、ヒナで2cm、成鳥でも12cmほどしかありません。ちなみに最大はマクジャクだそうです。羽根で最大ならカンムリセイランです。尾羽は人の背丈よりも大きいそうです。
プロフィール

ICHI

Author:ICHI
鳥取県在住の生き物好き大学生。
西日本を中心に野鳥観察、羽毛収集などをしています。
生き物ブログのつもりで始めたはずが、気付けばほぼ羽ブログに。誤同定などありましたらご指摘頂けると幸いです。
写真の無断使用は固くお断りします。

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