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3/10ボルネオ島遠征 Crocker Range1日目

間が空きすぎてしまいましたが、ボルネオ島遠征3日目です。

宿のお兄ちゃんがレンタカーで連れて行ってくれると言うので、お願いしてコタキナバルから45分ほど、Crocker Range National Parkへ。後になってみれば少しぼったくられた気もし、多分自分でバスとタクシー使って行った方が安くついたように思いますが、今回は初めての海外一人旅だし問題なく着くことを優先したということで…。次行く時は気をつけたいところです。
標高は1900 mほどで、到着した昼過ぎには日差しがきついなあと思っていましたが夜はかなり冷えました。宿に食事が無かったため、インスタントラーメンを持ち込んで食べてました(笑)。エアコンが無かったので非常に寒く、ダウンジャケットを着て寝たのが懐かしいです。とりあえず到着後、昼から軽く周辺で鳥見しました。ところどころ非常に急な勾配の林道沿いを歩いて鳥を探しますが、そんなに鳥影は濃くありませんでした。それでもやはり標高を一気に上げたので鳥類相はだいぶ変わります。確認できた種数の割にライファーも多かったです。

White-throated Fantail
White-throated Fantail(Rhipidura albicollis kinabalu/ノドジロオウギビタキ)
独特のしぐさなど、Fantailは良い鳥でした。図鑑によると Spotted Fantail も普通に見られるようでしたが、私は結局見られず…。

Mountain Leaf Warbler
Mountain Leaf Warbler(Phylloscopus trivirgatus kinabaluensis/ミナミムシクイ)
酷い写真ですが…。この日は探鳥前にスコールが降ったので、暗くて私の腕では証拠写真を量産することしか叶いませんでした。まぁ、その分双眼鏡ごしに目に焼き付けたので良しとします。

Mugimaki Flycatcher
Mugimaki Flycatcher(Ficedula mugimaki/ムギマキ)
聞き覚えのある声がすると思ったらムギマキでした。ここでは多いようで、その後何度も見かけました。不思議とキビタキは一切見かけないなあと思っていたら、もう少し標高の低いところで越冬しているようです。この後行ったキナバル山ではオオルリも見ましたが、日本で渡り期や繁殖期に見られる鳥が越冬している様子を見られたのは良い経験でした。

キジ科好きな私としては、初めて生でCrimson-headed Partridgeの声を聞いてテンションが上がりました。その後毎日聞くことになりましたが(笑)。
夜は土砂降りのスコールでした。

観察種
Black-and-white Bulbul?(車窓から)
Indian Cuckoo
Hawk-eagle sp. (Challengeable / Blyth’s?)
Crimson-headed Partridge
White-throated Fantail
Bornean Treepie
Sunda Bush Warbler
Mountain Leaf Warbler
Sunda Laughingthrush
Everett’s White-eye
Snowy-browed Flycatcher
Mugimaki Flycatcher

10種+
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プロフィール

ICHI

Author:ICHI
鳥取県在住の生き物好き大学生。
西日本を中心に野鳥観察、羽毛収集などをしています。
生き物ブログのつもりで始めたはずが、気付けばほぼ羽ブログに。誤同定などありましたらご指摘頂けると幸いです。
写真の無断使用は固くお断りします。

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